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草餅の作り方 母から教わった基本

国産よもぎ粉よもぎ娘」で草餅が簡単!美味しい~~


準備:使用量は一升5合で1袋(25g)くらいが目安(お米をキログラムで計る方は2~3キロで1袋が目安)
*ご商売でお使いになる方はお米では2パーセント、粉では3パーセントにするとおいしくて色もきれいです。

事前に餅つき機の説明書をよく読んでください。

*準備:餅米を洗い、少なくても4~5時間は水に漬ける。蒸す前にざるで水を切っておく。


1.お米を蒸しあげる(20~30分。目安は固めの赤飯くらい)
2.蒸したお米によもぎ粉を*水で戻さずに*回し掛けてしゃもじで軽く混ぜるあわせる
(ご商売でお餅を店頭に長時間並べておく場合は餅米の上によもぎ粉を撒いて一緒に蒸してから、餅をついたほうがより長持ちします)
3.そのままお餅をつく(20分前後)
4.テーブルに片栗粉を降りまいて、餅を取り、熱いうちに押し伸ばす。(片栗粉を上にも撒いて手でやっても良い、麺棒でも良い)

美味しい草餅の出来上がり!!(白い粉は片栗粉)



餅の色合いはくすんだグリーンになります。よもぎの粒々が見えておいしそうに出来あがります。

新潟の三角ちまき 作り方

新潟県のちまきは笹でもち米を三角形に包んで蒸し上げたものです。地域によって正三角形のものや二等辺三角形のものがあります。

6月の新しい笹が出るころは、みんな笹を取ってちまきを作るのを楽しみにしています。

材料 

ちまき50個の場合、笹の葉100枚、もち米1.3~1.5キロ、すげ(笹を縛る紐、無いときは熱に強いものならOK)50本

作り方

1.準備 すげをぬるま湯か水に漬けて柔らかくする。お米は最低5~6時間ほど水に漬けます。

2.もち米を洗って水を切る

ちまき2

3.笹を濡れたタオルやふきんなどできれいに拭く 4.笹の表を上にして茎についているほうを右にもつ

ちまき4ちまき5

5.笹で入れ物を作るようにまき、笹の茎側を中に入れる。茎側の先をもってもう一回まく。笹が2重になる。

ちまき6ちまき7

6.もち米を入れてトントンと中身がよく詰まるようにたたく。さぁ~1番難しい、蓋。。。。

ちまき9ちまき10

7.写真のように当てて、上半分を被せる(このとき中身が出ないように押さえるのが少し難しい)

ちまき11ちまき12

8.右側を2枚とも手に持って裏側へ折り返す、左も同じように折り返す。

注意!お米が水を吸うために笹の内部に少し余裕があっていいんです!パンパンに詰めてはいけません。

ちまき13ちまき14

9.すげで縛ります。まず後ろの人差し指にすげの1/3くらいのところをはさんで前に回し、前では親指で押さえる。

ちまき16

10.すげを左から後ろにまわし1周して親指まで来る。

ちまき17

11.親指と笹の間を通ってもう1周、ぎゅっと締めながら。

ちまき18

12.写真のように巻いたすげを親指で押さえているところに差し込む。笹の後ろをまわってきたすげは長いから先を2つ折りにすると楽。

ちまき19

13.すげを通してぎゅっと締める。

ちまき20

14.前と後ろのすげを2本そろえて上に。

ちまき21

15.すげを上で縛る。

ちまき22

16.で~~きた。

ちまき23

17.ここで2時間程度、追加で水を吸わせる(前日8時間以上水を吸わせていたなら省いてもよい)。

ちまき24

18.水から上げて40~50分茹でる。(そのとき水から出ない様に、出ていたところは茹でてないから硬いお米のままです)

その後、水滴が落ちてもいいところを探して吊り下げて湯ぎりする。(ざるに上げてもOK)30分位すれば食べられる。
黄な粉にお砂糖を少し入れてどうぞ。

ちまき25

お好みで大根おろしや納豆等でもあいます。もち米だからご飯に合うものは何でも。

翌日になって乾いて硬くなったら10分くらい茹で直せば柔らかくて美味しくなりますよ。

ふるさとの味をどうぞ召し上がれm(__)m

野菜作り 今日のお仕事

国産無農薬無化学肥料大豆の販売(遺伝子組み換えではありません)

お知らせ

2013年10月以降、大豆の販売は行っていません。今後も時間の都合がつかず栽培できないと思います。

しかし下のほうには大豆の無農薬有機栽培の記録がありますので初めて大豆を栽培なさる方は参考にしてください。

良い豆が出来ることをお祈りしています。(管理人)

~~~植え付けと成長の様子(下から始まり)~~~

12月28日 やっと大豆の写真をアップできた。今年の大豆、あられが降る中の収穫、進まない乾燥、苦労の連続だった。カビが発生して大量に廃棄しなければならなかった。いろんなことを学んだ大豆。この大豆、見た目は良くないけど炒り豆にしたら美味しかった。

11月20日 大豆がやっと枯れてきて収穫の時期を迎えた(大豆は写真右のようにさやが枯れてから収穫する)。昨日今日とあられが降っていたが無事収穫した。写真左のようにひっくり返して乾かしてから豆を取り出す。あと2~3日で豆になる予定。
 

9月18日 近所の大豆がみんな黄色く色づき終わったが、私の大豆は10日遅れで植えたから今日やっと色づき始めた。ほっとしたそして大豆の仕事をやり遂げた気がする。10月下旬までの天気のいい日に収穫して2~3日干して木から豆を取ると本当に終わる。


9月14日 枯れた葉っぱが落ちて枝だけが目立つ、でも豆の実りは確かにあるようだ。今日の大豆の木。


9月10日 台風の被害は広まる。焼けた落ちた葉以外でも枯れるものが後を絶たない。葉っぱが色づく時期を迎えているがその前になくなるかも知れない。


9月8日 台風14号の影響は離れていても大きかった。今朝の大豆は熱風にあって葉が渇いて枯れたようになった。畑全体に茎葉がしなだれてしまい元気がない。これは手の施しようがないので枯れた葉を取って排水作業と草取りをして様子を見ることに。


1畝で69株、全部で約1500株、1株でさやつき約200g(豆は約50g)、1粒約0.27g、しかし出来の悪い木もあるから・・・・

9月7日 今日は台風14号の影響で暖かい南風、大豆畑に入るとプ~ンと豆のいい香りがする。もう大豆は完成なんだと感じる。今日はヨトウガの幼虫は見当たらない、黒い毛虫は2匹。バッタは多数でもほっとこう(←諦め)

9月6日 朝は虫取りをしたがハスモンヨトウガは見当たらなかった。黒っぽい毛虫が2匹。小康状態かな?このまま収穫まで行くといいけど、台風14号が今九州に来ているから進路しだいでは倒れたり水害に会うこともある・・・・・

9月5日 今日は朝から雨、害虫の見回り、今日は4匹、数は少ないけれど前より大きい。ってことは見回りで見逃していた?雨で大豆畑の中は水がある、歩くとぐちゃぐちゃ、長靴は泥で重い。

9月4日 朝からヨトウムシ取り、9匹やっつけた。大量発生は今のところ押さえられているようだ。豆の木が大きくなってから手を抜いていた周囲の草取りをする。畑の中のほうはもう日が当たらないから草も生えない。
夕方、草取りで取りきれないところは草刈機で刈った。草は害虫の繁殖場となる事が多い。

9月3日 昨日の幼虫が気になったので畑を見回る。いたいた昨日のガの幼虫、調べたらこれはハスモンヨトウガの幼虫。見つけて潰すのみ。

葉っぱを切った大豆、でも結局抜き取って燃やした。


9月2日 畑から帰ってきた夕方6時45分頃大豆畑 に近づくとなんだか大豆の葉に白い部分があるのに気付く????はっ害虫だ~~~~急いで袋を持ってくる。害虫が付いた葉を切り落として袋に入れる。虫の 写真だけ撮って葉は燃やした。ガの幼虫だ。豆は3本やられた、・・・・他へ広がらないようにやぱり木は根っこから抜いてしまうことにした。明日は害虫対策として酢を薄めた液を散布しよう。
写真左は害虫、白っぽい2センチくらいの幼虫。写真右は食害を受けた葉っぱ。袋の下のほうにたくさん白くなった葉っぱがあるが急いでいたので写真に出ていない。
 

8月25日カメムシの写真追加 8月初旬から増えてきたプチヒゲカメムシ、大豆の主要害虫で莢(さや)が出来始めると周辺の草むらから出てくる。カメムシ類は大豆の種子(まめ)を吸汁し豆の商品価値をなくしてしまう。無農薬と決めたからには見つけたら捕まえるしかない。


8月17日 周囲の田んぼでは穂が出始めたのでカメムシ防除をやる人が出てきた。これからが正念場、その場を追われたカメムシが農薬の無い私の大豆のところにやってくるのは必然、朝晩まめに見回るしかない。

8月16日 全体は↓こんな様子11畝(うね)ある、こんな大豆畑がもう1枚。木の丈は平均90cmくらい。


8月15日 莢(さや)がたくさん付いてきた。でもまだ中はとても小さくてさやはペッタンコ、これから豆が育っていく。これで「秋の長雨の時期を腐らずに乗り越え」・「台風でも倒れず」・「カメ虫にもたくさん食べられない」で育てば収穫にこぎつける事が出来る。


8月9日 大豆が豆らしく(?)なってきた。まだ花も咲いているところがある。成長著しい楽しみな時期だ。


虫の食害は悲惨で葉脈だけになったりひどいときは茎だけになったりする。ダニ類は茎葉を吸汁して若芽をだめにしたりウィルスを媒介したりする。
今のところ被害はあるものの見回りで駆除している。ちいさい豆が出来始めている時期だけにしっかり管理しなくては。

8月7日 虫の被害が目立ってきた。1はコガネムシ、こいつは大食い、2はおんぶバッタ、これは葉っぱが大好き、3はウ リハ虫、これは6月は活発だけれど今は少ないかな?、4は他のバッタの幼虫?、この他に重要人物(?)のカメムシがいるが豆が出来る頃に多くなる。この他 アブラムシやダニもいるしガの幼虫も多い。



8月2日 化学肥料もやってないのによくここまで大きくなってくれた、感慨深い・・・(ちょっとオーバー)。自分で撮ったからこんなアングルで失礼。


7月24日 草取りをしていて、以前に選定して捨ててあった大豆苗に新しい葉っぱがあることに気付いた、えっ???少し 土に埋まっているそれを引っ張り出すと、なっなんと根っこが出て来ている!切って捨てられていたまま雨に打たれたりして自然に土に埋まってまた根を出すな んて”大豆はすごい”と感心した。(2枚目は根っこの拡大写真)


7月23日 剪定から12日目、大豆の花が咲いた。薄紫の妖精。


7月13日 剪定から2日たっただけでも木の顔色(?)が良くなった。写真では分りにくいけれど背丈も50センチ近い。花の芽が出来始めた。


7月11日 やっぱり根が腐りかけている場所が出た、葉っぱが黄色くなってきた・・・。可能な限り排水作業をしてあとは木の数を減らして力をつけるしかない。思い切って1/3は剪定し培土のやり直し。


7月3日 今日もバケツをひっくり返したような大雨で大雨警報が出た。 大豆畑の排水に大忙し。運良く大豆苗は水に埋まっていないけれど根ぐされ(根っこが腐る事)を起こさないように排水を急ぐ。・・・・がしかし畑は水田のよ うに水がいっぱい。畝(うね)に段差が出来てるところは6月28日の大雨で水に埋まった位置。


6月28日 未明から降り出した大雨で河川の水かさが増し集落の一部で排水が溢れた。私たちは家の避難準備も早々に消防のお手伝いに行った。大変な事態だったので写真も撮っていられなかった。夕方から雨は小康状態になり危ういところで避難せずに済んだ。

6月23日 大豆苗は22センチになりました。1回目の培土 根っこ部分に土をかける作業です。豆が発芽しないときのために2粒ずつ蒔きましたので2本とも出ているところは間引きます。根っこを傷めないようにいらないほうをはさみで切りました。(左の写真)
それから最初に出た双葉(子葉という)が隠れるように土をかけました。(右の写真)


6月11日 植え付けから6日目で目が出始めました。6月17日にはもうこんなに大きくなりました(大きさは約7センチ)。


4.蒔き終わったら鳥避けの農薬を使っていませんからテープを張って守ります。これから収穫まで2回土をかける作業をしたり草刈をしたりします、そのたびにテープをはずしたりつけたりするわけです。(豆を蒔いた日は6月5日です)

3.この穴に大豆を2粒づつ入れていきます。1畝ごとに蒔いては指で埋めて行く作業の繰り返しです。鳥に見つかってはいけないので豆は確実に埋めて行きます。

2.10センチ間隔に穴が開いたテープを使い豆まきの始まりです。(この紙テープは使用済みカレンダーで作りました)


1.畑を耕して豆を植えるところにたい肥をまきます。溝の中の茶色いものがたい肥です。このたい肥を中心に埋めるように畝(うね:豆を蒔く高いところ)を作ります。
6月5日始まり↑に向かって更新して行きます

*これは新潟県上越地方での無農薬有機農法による大豆栽培の様子です。何かの参考になれば幸いです。(管理人)

お料理レシピ(漬物の作り方)

田舎の漬物


どの地方にも特有の漬物があります。それぞれがその土地特有の気候風土に裏打ちされたものなのでしょう。
私は年とともに郷土のよさを実感している1人ですから、私の知りうる田舎のあらゆる情報を皆さんにご紹介してゆきたいと思っています。
そしてそれがしいては自然を大切にする心を養う事につながれば最高です。

そのひとつ、漬物は田舎には無くてはならない食品で、新鮮な野菜はあっさり軽い塩味だけでも美味しいし、旬のものは栄養も豊富です。
作ったものから順番にUPして行きます。


白菜の切漬け(即席漬け)  NEW!
野沢菜漬け
たくあん漬け
松前漬け
白菜漬け
蕗のとうの酢漬け
茄子漬
らっきょう漬け
たまねぎ漬け
梅シロップ
紅生姜


白菜の切漬け(即席漬け)

時間が無い時は即席漬けを作る。通常の白菜漬けは冬場では塩がまろやかになるまで1週間ほどかかるけれど、この漬け方は翌日食べられる。


材料:白菜1/4、陳皮少々、刻み昆布少々、塩大1.、醤油大1/2~1、酢大1(この場合はりんご酢が良く合う)
1.白菜を適当な大きさに刻む                     2.陳皮と切り昆布を用意
  
3.調味料を用意        4.全部入れて良く揉む 後は密封容器に入れて冷蔵庫で1晩おくだけ。簡単簡単!
 


野沢菜漬け

今年4回目になるが最後の野沢菜をつけた。樽も小さいので5キロくらいずつ。

↓株はばらして中を良く洗う               ↓取り出しやすいように1回分づつ縛る



↓材料は野沢菜5キロ、鷹の爪20本くらい、
塩250g味噌1合弱                   ↓樽にナイロン袋、衛生上いつも付ける。


↓1番下に少し塩、1段入れたら鷹の爪、塩を。  ↓最後の段まで繰り返す、塩の配分は適当に。


↓最後の段には鷹の爪、塩の後に味噌を入れる。↓重石はつけるものの2倍、今回は10キロ。
水が上がったら減らしてひたひた程度にする


わが家では1ヵ月後から食べます。家によって漬け方もいろいろですがどれも寒いからこそ美味しく出来るんですよ。(^_^)


たくあん漬け

冬の大表的な漬物です。雪国新潟では11月末から1遅くても12月末までには漬けられています。寒い中で1ヶ月間漬けられてあの美味しい味が出来上がります。
材料:干し大根30キロ(約70本)、こぬか4キロ、塩1.8キロ、ざらめ砂糖500g、鷹の爪20本くらい、果物の皮の干したもの2キロくらい、


↓干し大根を転がしてもむ。              ↓こぬか、ざらめ、塩を混ぜる。


↓桶にビニール袋を入れる。             ↓最初に混ぜ合わせたこぬかを少し敷いておく。


↓大根を隙間無く1段敷き詰めたら    ↓最後の大根の上には果物の皮を敷き大根の葉っぱ
鷹の爪をいれこぬかをまく、繰り返す。    も敷いて残りのこぬかをまく


押し蓋をして重石はたくあんの2倍、今回は60キロ、水が上がってきたら重石は順次減らして水が被るくらいを維持する。

松前漬け

松前は北海道の松前藩のことだそうで、そこで良く採れる昆布やスルメで作ったのが始まりのようです。だから元は新潟の漬物ではありませんがおめでたい食材を使っているのでお正月によく作られています。

材料:切干大根40g、スルメ10g、昆布10g、人参20g(お好みで)、酢大2、醤油大2、砂糖大1、酒大1、



切干大根は水でよく戻してから軽く搾る。そこにスルメ、昆布、人参を細く刻んで入れる。 調味料はお酒入りなので出来れば1度煮立てて冷ましてから混ぜる。
スルメを細く切れなかったら酒をかけて戻しておくと食べるとき硬くなくてよい。この場合調味料を煮立てるときスルメごと入れてよい。


タッパーかビンに入れて2~3日おくと味がなじんでスルメ、昆布も柔らかくなってくる。何度か上と下をざくっと混ぜると味が平均になる。

酸味が利いて箸休めにいいですよ、人参を入れたら紅白でお正月料理になるし、スルメが無かったら宮崎のハリハリ漬けになります。
スルメは今は高価ですがそれでも新潟は佐渡沖で沢山獲れて干したものが出回ります。
酢や醤油はお好みで調整してください。それがあなたの家の松前漬けです v(^0^)


白菜漬け

白菜漬けは全国にあるのでしょうか?私は茄子漬と並んでこれが大好きです。今日は”どうしても白菜漬けが食べたい~”と言う家族の要望で季節はずれのご紹介です。(普通は冬か春)

材料:白菜(今回は1400g白菜1/2個)、塩(42g、白菜の3%)、陳皮(約10g、中央の写真の下側、みかんの皮の干したもの)、刻み昆布(約6~7g、中央の写真の黒いもの)、鷹の爪1~2本(種は抜いておく)


白菜は1回で食べきれる量に切り分ける(だいたい1/8サイズ)。良く洗い水を切る。(できれば1時間でも日に干す)

陳皮は刻んでおく。白菜の茎に塩を塗り込みおけに並べる。1段入れたら葉のほうにも塩を振り陳皮と昆布を広げるようにいれる。
これを繰り返す。お好みで鷹の爪を1~2本入れる。

最後は残った塩をまいて平らなお皿か中ぶたを乗せて、重しは中身と同じくらい(ペットボトルに水を入れて使っても良い)。
埃除けのカバーをしておくこと。

夏は2~3日、冬は1週間程度で塩がなれて美味しくなる。

ポイント1:白菜を切るときは茎を切ったらあとは手で裂く。葉が余計に切れなくて良い。
ポイント2:陳皮は中国料理用で売っているが、冬にみかんを食べた時に少し干しておくとよい。白菜が絶品の仕上がりになる。



白菜漬の完成です。あっという間にお茶碗のご飯が終わってしまいますよ。(それも困ったものですが)








蕗のとうの酢漬け

ご近所の方はあまり作らないそうですが去年から試作を繰り返してきました。しかし結果はごく単純なものが一番でした。


蕗を良く洗いさっと茹でる(この時あくが強いので山菜のあく抜きを入れると色が綺麗になる)

お湯を切ってビンに入れ酢を入れる

ただの酢なので少し期間をおくとまろやかさが出て食べやすくなる。

(甘酢とかだし醤油に漬ける方もあるから、お好みで変更あり、私はいろいろ試したけれどやっぱりただの酢が飽きなくて美味しかった)















茄子漬

誰でも知っている茄子漬ですがお店で買うと高いでしょうね。簡単ですから茄子を一袋買ってきて自分で作ってみませんか?美味しいし安いしご飯がいっ ぱい食べられて夏バテしませんよ。向かって右側の茄子は新潟で有名な「十全茄子」、左は「水茄子」です。歯ざわりと味わいが違います。


なす500g、塩4パーセント(20g)、他に少しすりこむ分
さびた鉄釘3~4本(焼きみょうばんでも良い、小さじ2杯)、水450~500cc
茄子の量が少ないときはあわせて塩、水を加減する

茄子はへたは取らない(色が良く漬かるから)お尻に切れ目を一つ入れる。
さびた釘と水と塩をあわせて煮立ててさます。
塩を少し茄子にこすり付け揉む。(みょうばんを使う人は一緒にすり込む)
さました漬け汁を茄子にかけてお皿を乗せナイロン1枚乗せて(埃除け)軽い重しをする。重しはペットボトルに水を入れたのでもOK







よく揉んであれば翌日から食べられますよ。水から上げると色が悪くなるので漬かったら汁ごと袋かタッパーに入れて冷蔵庫へ。色付けにさびた釘を使った茄子はお皿に出しておいても色が悪くなりません。不思議でしょう?



らっきょう漬け


ポピュラーな日本の酢漬けですね。これももう作ったので出来上がりの写真だけでごめんなさい。写真は1キロ分で出来上がりが600グラムくらいでしょう。ビンをいくつかに分けると保存上も長持ちして衛生的です。

2005年6月版
材料
土付きらっきょう2.5キロ。酢1250CC(6と1/4カップ)、砂糖3カップ(いつもより少し大目にした)、水2と1/2カップ、塩大さじ5、鷹の爪(赤くて辛いコショウです)1~2本、他に前漬けの塩10パーセント分(約130g) 

剥かないらっきょう1キロの場合は酢500cc、砂糖1カップ強、水1カップ、塩大さじ2、鷹の爪1本、他に前日に塩漬けする塩約50~60g(剥いたらっきょうの10%)

作り方
1.らっきょうを洗って川を剥く(この時の写真はデジカメの電池切れで撮れなかった、すみません)
2.洗って上と下を切る。売ってるかっこいいらっきょうを思い浮かべてそのように切ってください。重さを量っておく。
3.らっきょうの10%の塩水で1晩漬けてあくを取る。

4.同じ日のうちにらっきょうの漬け汁を作っておく。上の材料を鍋に入れて煮立てる、砂糖が解けたら火を止めて冷ます。(酢、砂糖、水、塩、鷹の爪です)

5.翌日になったら塩水を捨てて、用意したビンにらっきょうと漬け汁を入れて涼しいところに半年間置くと出来上がる。(この間は長いけど美味しくなります)


2004年7月版

土付きらっきょう1キロ、酢2と1/2カップ、砂糖1カップ、水1カップ、塩大さじ2弱、鷹の爪1~2本、他に前漬けの塩10パーセント分(約80グラムくらい)

らっきょうは水洗いする。

外側の皮を剥き10パーセントほどの塩水に1晩漬ける。

塩水は捨てて、らっきょうの茎と根を切り取る。最初の半分近くになってしまう。

付け汁を作る(酢、砂糖、水、塩、鷹の爪を入れて煮立てて、さます)

衛生的な保存容器にらっきょうと付け汁を入れて蓋をして半年間暗いところで熟成させる。







無添加のあっさりとおいしいらっきょうをぜひ作って食べてください。剥くとき以外は簡単です。





玉ねぎ漬け

玉ねぎが大好きな方には喜ばれると思います。


玉ねぎ1個、砂糖大1と1/2、塩小1/2、酢75cc、オイル75cc、A(みりん、酒、醤油すべて50ccで一緒に煮きってさます)


玉ねぎは薄くスライスする。
ビンに入れて後のものをすべて入れ振る。

3,4日で玉ねぎは美味しくなる。食べるときは振ること。
味が濃いと思ったら次回は調整する。

そのままご飯のおかずとして
きゅうりやツナを混ぜてとアレンジできる

残りの醤油はドレッシングとして使える(玉ねぎの香りが付いて美味しいが玉ねぎ嫌いの人にはお勧めできない)









梅シロップ

2005年6月22日 梅シロップを作りました。(梅干も梅酒も沢山あるから今年は止めました)

梅4キロ、氷砂糖4キロ、焼酎35度800cc、ビンは8リットル以上入るもの(大きいものが無いときは氷砂糖を1袋ずつ入れて翌日にでも溶けたらまた追加で入れる)

1.写真では分りにくいけど木に付いていたほうにヘタが残っているから爪楊枝でつついて取る。
2.洗ってから一晩水に漬けて、あくを取る(写真は翌日木に残っていたものなので13個しかないけど実際は4キロ、13個は追加でビンに入れる)


3.梅の水気を拭き取ってから瓶に入れ氷砂糖も入れ、焼酎を上からかける。梅と氷砂糖は何回かに分けて段にして入れると溶けがいい。
4.3週間経ったら梅からエキスが溶け出してしわしわになるので捨てる。
これで6ヶ月待つと美味しい梅シロップが出来る。水で4~5倍に希釈して召し上がれ。暑いときは特にお勧めですよ。1キロ当たり1.5リットルできるのでアルコール分は飲むとき1パーセント以下です。


2004年6月
今年はもう作ってしまったから出来上がりの写真しかありませんが、とっても美味しいのでぜひ紹介させてください。

梅1キロ、氷砂糖1キロ、焼酎35度150cc、ビン(入ればなんでも良い)写真は梅1キロ、味付け海苔のビンです。

梅は洗ってつまようじでへた(上側の窪んだ方にあるちいさいもの)をとる。何故かというと液体に浮いてくるから。
梅を良く拭く。ビンは良く洗う。
梅、氷砂糖、梅、氷砂糖、というように3段くらいにしてビンに入れる。
上から焼酎をかけ、ビンをまわしながら焼酎を全体にまわす。

写真は2週間ほどたったもの。下に白く見えるのは解け残っている氷砂糖。
約3週間で梅はエキスが出てしわしわになるので出して捨てる。これで梅シロップは出来上がり。約1.5リットルになる。でも私は半年熟成させる。まろやかさが断然違うからだ。

去年の6月に漬けたもの、飴色になっていて美味しい






*冷水や炭酸で5倍くらい割って飲んでください。アルコールは約0.7パーセント、幼児以外はOKと思います。が私は美味しくて子供にあげません。夏の外仕事の後に水で割って飲むと甘酸っぱくて疲労回復の効果があるそうです。


生姜のしそ漬け(紅生姜)

生姜は重さを量って塩は3パーセント、白梅酢(無いときは酢)、しそ1束くらい葉を取る、他に塩を少し用意する。

新鮮な生姜を節ごとに切って良く洗う。皮はむかないで包丁を立てて上から下へ削る。


まず輪切り次にたんざくに、あまりむきになって細くしなくても良い。
水分を切るために軽く塩をして混ぜ、30分ほど待つ。出た水は捨てざるで水切りする。


しそを洗って少しの塩で揉む、汁を絞って*白梅酢*をこさじ1杯程いれてもむ。
色が出てきたら汁と3パーセントくらいの塩と一緒に生姜に混ぜ込む。出来上がり。
しそが混ざるといやな人はお茶パックなどに入れて使うとよい。


保存ビン等に入れ暗いところへ置く。ビニール袋で冷蔵庫でも良い。1日1回くらい混ぜる。良く漬かり色も濃くなる。1週間ほどから食べられるが長く楽しめる。
*白梅酢は梅干しを作るとき塩漬けをするが、その時に出た水。これは何年たっても腐らない。しその色だしには最高だ。普通の酢でも良い。


我が家は生姜は沢山食べます。やっこ豆腐に乗せたり、お好み焼き、焼きそば、魚の煮物、焼きもの、チャーハン、焼き肉、きりがないほどです。生姜は体の代 謝を盛んにしてくれます。それでいて寝付きも良くなります。体を温めるからですね。日本にはほんとに良い食材がいっぱいなんです。着色剤なんて使わなくて も真っ赤に漬かり、生姜の味が生きてます。
1節だけでも浸けられます。刻んで梅干しの汁など利用してね。

いいなあ よもやま話(田舎料理の作り方)


田舎の料理(郷土料理)



私の母は料理が下手でした。きっと自分の母親が早くに亡くなって料理を習う暇が無かったのだと思います。
それでも母の手料理の思いではありますから、その料理を思い出して子供に伝えていこうと思っています。


茄子味噌 new
そば打ち
煮豆
サツマイモのつるの炒め煮
大根サラダ
きゅうりの酢の物
五目豆
鮭の昆布巻
鮭とイクラの親子散らし寿司
お汁粉
大根菜の塩辛
赤がらの酢の物
のっぺ汁
栗おこわ
ちまきはTOPにリンクがあります
笹の押し寿司
えご


茄子味噌(2006.7.18)
私が小さいときから食べていた茄子味噌。食欲が無い夏はキューリの酢の物とこれで夏を乗り切れる!すばらしい(と思っている)料理。
材料:茄子大きめのもの5個、味噌大1と1/2、砂糖大1(味噌の量はお好みで調節)


茄子は長茄子か水茄子、もしくは柔らかい茄子ならなんでもいい。これを細かく刻んで少し水に入れてあくを取り弱火で気長に炒める。しんなりしたら味噌、砂糖。焦がさないように超弱火にしてゆっくり混ぜる。
 

味噌、砂糖が良くなじんできたら火を止め冷ます
  


そば打ち(2006.6.9)
材料:国産そば粉500g 強力粉or薄力粉100g 水250~260
1.粉をよく混ぜ合わせる
2.水は少しずつ入れながらぽろぽろの感じに練り合わせる
3.段々まとまってくるので強く練っていくと1個のかたまりになる
  

4.麺棒で薄く延ばして行くが、広い場所が無いときは切り分けてから伸すと良い
5打ち粉をして折りたたみ細く切る、これでそばは完成。いい香り!すぐに茹でてお召し上がりを。.
  


煮豆(金時豆編)2006.4.2
煮豆って難しいようで何のことは無い。事前に水につけること。弱火で長く煮る事。これが出来ればなんでもない。


材料:お豆(お好みのもの)200g、砂糖 豆の70%(今回は140g)、塩一つまみ
作り方:
1.前日にお豆を水に漬けて置く、皮のしわしわが無くなったらOK。
2.豆の約3倍の水で煮る。煮立ったら1水を捨てる(あくを取る意味で)。もう一回水を入れて弱火で4~50分煮る。
3.やわらかくなったら砂糖を2回に分けて入れる。(一度に入れると豆が硬くなる)。砂糖がなじんできたら塩をいれて出来上がり。おいしいよ。
お助けポイント・・もし失敗して硬くなったら重曹を少々と水を入れて煮なおすとうまく行く。
 


サツマイモのつるの炒め煮(2005.10.26)
サツマイモのつるの部分に出ているわき芽の茎の部分だけを食べる。写真右の葉っぱの部分は捨てる。茎は約50本。たかがつる、でも美味しいんです。

作り方
1.残った茎を適当に刻む。 2.少し水に入れてあくをとる  3.鍋に入れて炒める
4。醤油大さじ2 砂糖大さじ1.5 だし汁200ccほどで蓋をして弱火で煮る。汁が少なくなったら出来上がり。味はお好みで調節してください。

 



大根サラダ(2005.9.16)

大根は煮物(おでんも)とか大根おろしがメインでしょうか?でもこのサラダなら大根を1本買ってきても大丈夫、新しいうちに全部食べられます。大根のイメージがちょっと変わるかもしれませんよ。

材料:大根1/2、ツナ缶小1、塩少々(写真は1/2小さじに1杯)、ポン酢醤油か柚子ポン醤油適宜
作り方1.大根を千切り  2.塩を掛けて揉む


3.揉んだら少しおくと良く水が出る、この時ちゃんと水を出さないとサラダが辛い。 4.水がこのくらい出たら軽く絞る(ぎゅ~っと絞ると大根がかっこ悪くなる)


5.ツナ缶の水(または油)を絞ってから大根にあえる   6.ポン酢醤油を適宜入れて混ぜるとだいこんがいくらでも食べれるサラダの出来上がり。このサラダは食べると胃の辺りがすっきりしてきて食事も美味しく食べられる魔法のサラダなのです。


我が家では雪が降る前(11月末くらい)に大根をほとんど収穫して作業場に保存しますが煮物とこのサラダとで取り置いた大根を全部食べてしまいます。町の方には想像も出来ない量なんですよ。多分60~70本くらい、すごいでしょう!


きゅうりの酢の物(2005.8.2)

誰でも知ってるようで酢の物は難しいと思ってる方のために。季節の野菜は安いしビタミンもたっぷりです。いっぱい食べましょうよ。

材料:きゅうり5~6本、酢大3、砂糖大2、塩小1くらい(酢はできたら醸造用アルコールが入っていない米だけで作ったものが美味しいが、無ければ何でも可)

作り方1.きゅうりをスライス  2.塩をかける


3.良く揉む          4.新鮮だからこんなに水が出る、これをぎゅっと絞る


5.酢を入れる        5.最後に砂糖を入れ、良く混ぜ合わせる。出来れば冷蔵庫で一晩冷やす。1~2時間でもOK。


こんなにたっぷりと食べられるのは路地物が出回る時期だけです。暑さに疲れ食欲のないとき、また脂っこい食事とご一緒に。季節の野菜は苦味や渋みもなくそれはそれは美味しい贅沢な品なんです。


五目豆(2005.7.1)


材料 乾燥大豆200グラム、お揚げ1枚、人参1/2、こんにゃく1、昆布10グラム
調味料 醤油大2、砂糖大1、みりん大1、

作り方
1.大豆は洗って一晩水に漬ける。昆布はつけておかなくても大丈夫です。
2.人参、お揚げ、こんにゃくはさいの目(さいころのような四角)に切る、大きさはだいたいお豆と同じくらいにする。昆布ははさみで適当に切る。
3.お豆と昆布を先に入れて30~40分煮る、お水は大豆が隠れるくらい。豆が水の外に出たら水を足す。
4.お豆が柔らかくなってきたら人参、こんにゃく、お揚げの順に入れる。
5.人参が煮えたら、みりん、砂糖、醤油を入れて10分ほど煮たら火を止め必ず蓋をして30分くらい置いて味をしみこませる。

いつもの事ですが豆を200グラムも煮ると食べきれない方は半分で作ってみてください。お味は好みがありますから甘目が良い方はお砂糖を増やしてください。この量(お豆が200グラムの場合)で4~5日食べられます。


鮭の昆布巻(2005.2.5)7個


材料 乾燥昆布7枚、塩鮭のハラス2~3本(大きいので2~3等分くらいにする)、かんぴょう2本くらい
調味料 昆布の戻し汁、醤油大2、酒大1、砂糖(私は粗目砂糖)大2、5

作り方
1.昆布をぬるま湯で30分くらい戻す、戻し汁は使うから捨てないでね。
2.鮭のハラスを中に入れて昆布を巻いていく。
3.かんぴょうで縛る、かんぴょうは戻さないで使っていいです。
4、かんぴょうを適当な長さで切る。


5、醤油以外の調味料と昆布の戻し汁約400CCを入れて煮立ったら弱火で1時間くらい煮る、落とし蓋をする事。水分がなくなったら戻し汁を追加する。
6、醤油を入れて30分ほど煮る、火を消してから10分くらいはそのまま置いておくと汁がなじんでまた柔らかくなり味も良くしみる。


味は甘めです、調整して自分の好みの味を作ってくださいね。手のかかる料理と思われていますが実は簡単でもう1品欲しいと言うとき保存しておいて出せますよ。冷蔵庫で1週間くらいは持ちます。私はアルミの圧力鍋なので25分で作っています。


鮭とイクラの親子散らし寿司(2004.11.30) 3合なので5~6人前ですが美味しいので4人くらいで食べられます。

1.材料はお米3合、鮭缶1/2(約100g 本物の鮭ならもっといい)、錦糸玉子(卵1個分)、油揚げ2枚(湯通しをして細く刻む)、イクラ100g、
  干ししいたけ2枚(戻して細く刻む 汁も使う)、紅しょうが適宜

2.私は写真のような圧力鍋で火を使ってご飯を炊きます。美味しいです。
3.しいたけと油揚げは 醤油大2、砂糖大1、酒大1、しいたけの戻し汁で煮る。そこに鮭を入れて暖める程度でいいです。


4.ご飯は写真では分かりにくいけどつやつやでもちもちです。寿司酢(酢だい4、砂糖大2、塩小1/2)を入れてあおぎながら混ぜる。
5.イクラは半分残し、錦糸玉子は後でいれる。残りの具を順次入れてよく混ぜる


6.器に入れて最後に錦糸玉子と残りのイクラを飾り、紅しょうがなどをあしらって出来上がりです。
7.と言っている間に手が出てきました。コラ!まだ写真を撮っているんだってば・・・・・(笑)




鏡開きのお汁粉(2004.1.11)
本当は2時間ほどかかるのですが私のは40分でできるお汁粉です。

材料8人分
1小豆250g、砂糖200g、御餅16個

作り方
1:小豆は洗って圧力鍋に入れ水は約5倍、今回は1Lくらい入れて蓋をして圧がかかったら弱火で30分煮る。
圧が下がって蓋が開けられたら残ったお湯は捨てる。
2:水は600ccと砂糖を入れて3~4分煮て火を止め5分置く。その間にお餅を焼く。
3:出来上がり~~(^^)おいしいよ!


大根菜の塩辛(2003.11.21)



大根菜の塩辛→田舎では"しょっから"と言います。田舎の素朴な料理です。

間引いた大根の葉っぱをお魚の缶詰かアラで煮たものです。
新潟以外でも大根を作る地方などではあるのかもしれませんね。間引いたものでなくても葉っぱがあれば出来ますし大根だけでも良いです。

作り方
洗った大根の葉っぱ2本分(大根がついていても良い)を5センチくらいに刻む。
大根がついているときはそれも食べやすい大きさに切る。
水を入れて煮立ったらお湯は捨てる。

改めて水を入れ(やっと被るくらい少なめに)、缶詰かアラを入れて20分ほど煮る。
お味噌80グラムくらい入れて味をなじませ出来上がり。
味は調節してください、汁を飲むには少し濃いです。考え方としては大根の煮物ですね(^_^)

ご注意
アラの下処理:アラは下茹でしてください
         頭などの大きいところは薄く半分にします。沸騰したお湯に入れて3~4分で良いです。
         お湯を捨ててざっと水をかけます。生臭さが抜けて美味しくなります。
         このままお醤油とみりん、お酒などで煮ても美味しいですよ!!


赤がらの酢の物(2003.211.13)
赤がらとは八つ頭の茎です。里芋に似ているけど茎が赤いものです。
作り方 
八つ頭の茎の皮をむいて長いままざっと湯通しします。
お湯を切ってたっぷりの酢をかけます。
これを冷やして冷蔵庫に保存します。(1年経っても変質しません)
食べるとき適当な長さに刻んでお砂糖をかけて食べます。

しゃきしゃきしていて適当にすっぱくて美味しい逸品ですよ。
こちらでは1年中食べられている酢の物です。



のっぺ汁(2003.11.13)

のっぺ汁は新潟の代表的郷土料理です。
けれど難しいことは何も無くて、家にある材料をただただ刻んで煮れば良いわけです。
決まりごとは"里芋"を入れることでしょうか?これがぬめりを出して、のっぺ汁特有のとろっとした舌触りを作ります。

材料10人分(入れるのもはそのときによって違います)
里芋5個、人参1/2本、さつま揚げ2枚、こんにゃく1/2、ちくわ1本、油揚げ2枚、しめじ1パック、生鮭切り身3切れ



煮干と昆布でだしをとった汁2リットルに硬いものから入れて20分ほど煮る。
人参と里芋が煮えたら醤油50ccを入れて味は調節する。

たくさんの具から美味しい味が出ていて他の調味料は要りません。
とろみがあるので食べているうちに体が温まってきます。


栗おこわ


栗が入った五目おこわは今の時期にぴったり。もち米も新米、栗も最盛期で最高に美味しいです。

材料:もち米一升、栗30個、人参1本、乾燥ひじき20g、さつま揚げかちくわ200g、油揚げ4枚、
   胡桃30g、乾燥しいたけ6~7枚
調味料:醤油、酒、みりん各大5、砂糖大2

1.前夜にもち米をたっぷりの水に漬ける。栗をむく。
2.当日はまずしいたけを水で戻す、水は使うから捨てないでおくこと。
3.もち米を麻布を敷いた蒸し器に入れて栗をのせ布でくるんで50分強火で蒸す
4.その間に全ての具を刻む、くるみはいくつかに割る。
5.なべに具を入れてしいたけの戻し汁をこしていれ調味料を入れて5~6分煮る
 (上の写真1)
6.もち米があがったら火を止め他の入れ物に移して具と汁を混ぜる。
7.蒸し器に戻して20分ほど蒸すと出来上がり。

一升はいらないと言う場合は適宜調節してください。


ちまき
笹を採ったついでに小さいときから食べていたちまきも作った。笹にもち米を入れて1晩水に浸けてから茹でる。

地域によって少し形が違うようですね。

普通はきな粉で食べるが、大根おろしやなどなんでもあう。

まだ母のようにうまく作れないが....

作り方はTOPに単独で載せていますがこちらからもいけます


押し寿司

押し寿司は笹が成長してくる6月から7月にこの地方で良く作られる。
笹と酢飯、具があればあとはせっせと積み重ねるだけだ。

本来はちゃんとしたそれ用の道具があるけれどなにで作っても良いと思う。
入れ物に笹、具、酢飯、また笹、具と繰り返す。
最後に少し重しをして1時間ほどでできる。

後は綺麗なところに逆さにしてあけて切る。ひっくり返すことになる。
これは丸い容器で作った。

具は上から、ぜんまいの煮物、焼きサケのほぐしたものと錦糸卵、ひじきとお揚げとクルミの煮物。
具は家庭によっていろいろ、また丁度家にあるものを使ったりする。




笹の香りがご飯について素晴らしい寿司だと思う。笹と酢の殺菌力で腐りにくいのも特徴だ。小さい頃から食べなれた逸品だ。
新潟県内には各地に笹寿司があっていろんな形があるようだ。


えご

これがえご草
干して売っている

たわしのように硬い














水洗いしてごみを取る。10gあたり200ccの水でかき混ぜながら煮ると解けてくる。
7,8分で解ける。タッパーに入れさます。さめたら冷蔵庫に入れると美味しい。

出来上がり。酢味噌(酢大1、砂糖大1弱、味噌大1)をかけてどうぞ。
海の香いっぱいですよ~!

葛湯の作り方(本葛粉で作る)

寒くなると特に葛餅がおいしいですね。
牛皮(ぎゅうひ)もおいしいけど葛餅も!!
葛粉を水で練って作ります。

葛餅4

材料は6人分:本葛粉カップ1、水カップ3
(お好みで黄な粉や黒蜜を用意)
作り方

葛餅1
1.鍋に葛粉と水を入れて良く溶かす
2.団子にならないように 弱火で、鍋底に木杓子を強く当てながら底からかき回す

葛餅2

3.透明になってくると完成
↑本葛粉の葛餅
黄な粉や黒蜜で食べる。
切り分けて今回は黄な粉をかけた。
プルンとして羽二重とはまた違ったおいしさが楽しめる?
ささ召し上がれ

冷え性によもぎ湯 よもぎや

(2008年10月23日木曜日googleブログに掲載)

可愛いバスキャップ 簡単な作り方

可愛いタオルが1枚あれば自分だけのオリジナルバスキャップが2枚も出来る。
選ぶなら薄手で目の細かいものを。
タオルは長く2枚に切る。
輪に縫って上と下にゴム通しを作りゴムを入れたら出来上がり。
簡単でしょ?自分で作れば品質も良くて愛情を込めたオリジナル商品。きっと大切にすると思うわ。
お洗濯にはネットを使ってね、型崩れせずに長持ちします。
(2008年10月22日水曜日 googleブログに掲載

業者様向け販売

国産よもぎ、国産どくだみ、中国産よもぎ、業者様販売しております

*ロット、お支払い、送料等の条件

ロット30キロのみ

お支払いは「代金引代え」か「銀行先払い」となります。

送料、代引手数料は実費となります。

沖縄県は途中が航空便ですから送料が割高です。事前にお問い合わせください。

*一般のお客様も30kg売りをお申し込みいただけます。
*業務用につき布袋、説明書はつきません。

2019年3月現在の販売価格

☆日本産☆ (納期 約1週間)

国産乾燥よもぎ ロット30kg 75,000円(8パーセント税込み81,000円)

国産乾燥どくだみ ロット30kg 60,000円(8パーセント税込み64,800円)

☆中国産☆  (納期 約10日)

中国産乾燥よもぎ ロット30kg 60,000円(8パーセント税込み64,800円)

中国産ドクダミは扱いなしです。

この商品につきましてはお手数ですがお問い合わせフォームからご連絡ください。

お問い合わせフォームはこちら

*店長あて電話お気軽にどうぞ 08010842705亀井

参考事項

お振込先 ソニーバンク本店営業部1886186カメイシズエ、or カメイシヅエ

よろしくお願いします。

以下余白

お客様の声

■先日乾燥よもぎと乾燥どくだみを購入しました。かゆい、かゆい」と夜中に起きるのを2年繰り返していましたが野草を煮だしたものをお風呂に入れて2~3日してから「かゆい」と起きなくなり、1週間たった今では、関節の内側のただれがほとんどなくなっていました。 (東京都A様、2011.8)

国産よもぎ粉よもぎ娘が到着しました。非常に綺麗な素晴らしいよもぎ粉で感服致しました。早速よもぎぱんにしたいと思います。 (滋賀県H様 2010.8)

■ 前回せいたかあわだちそうを購入しました。おかげさまで主人と娘の長年悩んでいた重度のアトピーがずいぶん改善し、今まででありえないくらいしっとりした肌を手に入れることができました。 (京都府S様2010..3)

よもぎ茶が届きました。早速煮出しまして飲んでおります。一つのティーバックで、ずいぶん濃く出るものですね。お得な感じがいたしました。ありがとうございました。(東京都のH様2009.12)

■ パックになっている商品が完売の様なので、こちらの商品を頂こうと思います。 入っているよもぎは同じ物なのでしょうか?(同じです)アトピーの息子の肌がとてもきれいになりました。有り難うございます。(三重県のO様2009.11)

■ さっそくヨモギ風呂に入りました。とても良いヨモギですね!!!香りも良く癒されました。お肌ツルツルです!(神奈川県のK様2009.11)

よもぎ娘を使ってホームベーカリーでよもぎパンを作りました。とてもキレイな色が出て、お店で食べた物のように出来ました。美味しかったです。戻さず使えて、キレイな色がでて、苦味がないので、本当にびっくりしました。
(埼玉県のA.H様2007.11)

■ 早速山野草のしらべを主人とともに戴きました。新鮮な茶葉と野草の香り豊かで爽やかな味わいで、とても美味しく、何杯もお変わりしてしまいました。東京都のK.Y様(2007.10)

■ 私の父が脳梗塞で倒れたりして足のむくみがひどくなり医者もさじを投げていたのですが、ここ数日ヨモギのお湯に入っただけでむくみがひいております。自然のありがたみを感じるばかりです。 東京都のK.T様(2007.9)

■ 「前によもぎ粉を届けてもらいました。よもぎ餅を作っておりますが、香りが良いとなかなか好評です」岐阜県のF様(2007.3)

どくだみ茶ありがとうございました。思ってた以上に飲みやすく、おいしいのでびっくりしました。
家族みんなで毎日飲んでます♪ 大阪府Y様(2007.2)

山野草のしらべは煮だしてるときとてもいい香りですね。気に入ってます。東京都A様(2007.1)

■ ヨモギってこんなにいい香りでしたっけ?と思うくらい家族も気に入ってくれています。
お湯の温度を低めにしているのですが、10分ほど浸かるだけで汗だくになります。   神奈川県F様(2006.6)

よもぎ湯に入るようになってから約1週間。
ビックリするくらい娘の肌がキレイになりました。恐るべしよもぎの力。  京都市T様(2006.6)

よもぎ茶のサンプルをお送りいただきありがとうございました。 早速今、試させていただきました。 えっこの一袋が2リットル用??と半信半疑でまずは1リットルに一袋で煮出ししました。 出来上がりは 大・大・大満足です。 口当たりも良いし・・・ 東京都T様(2006.5)
(**サンプルはお買い上げの方へのおまけとして添付しています。サンプルだけをお送りすることはしていません**)

■ 今までは緑茶やほうじ茶だけ飲んでいたけど、山野草のしらべを飲んでから寝る前はこういう優しいお茶がいいと思うようになりました。好きですよこのお茶。  新潟のK様(2006.4)

よもぎのお陰でカサカサ肌が軽くなったんです。嘘みたいに乾燥しなくなりました。
もう家族も手放せないと言います。ありがとうございました。 東京都S様

よもぎ風呂は子供のアトピーにいいと思って始めました。今は子どもだけでなく家族がみんなよもぎ風呂のファンです。もう我が家によもぎはなくてはならない物になりました。    大阪市Y様
よもぎっていい香りですね、初めてよもぎ風呂に入ったときから気に入ってます。またおねがいします。北海道T様

*これらはお客様個人の感想で全ての方に同じような効果をお約束できるものではありません*

■ よもぎやから よもぎ湯はこちら
よもぎ風呂は一度入ったら病み付きになるくらいいい香りです。よく温まりぐっすり眠る事が出来ます。ぬるめの半身欲がベストですが冬は湯量を少し多めにしてお入りください。

■ 野草茶は気分がリフレッシュして疲れが和らぎほっとする自然の風味豊かなお茶です。各種栄養素 や食物繊維も豊富に含まれています。毎日の生活の中で普段飲んでいるお茶に飽き足りないとき、また気分を変えたいとき、就寝前などにお試しください。カ フェインは含まれませんから寝つきが良くない方にも安心してお召し上がりいただけます。

よもぎやの紹介


●国内で収穫された天然の素材を使いスタッフ一同が手間を惜しまず、味や香りにこだわって作り上げた商品を提供しています。

国産のよもぎ茶は、新潟県の上質な天然よもぎを100%使用

新潟の自然の中で育ったどくだみを使い自家焙煎で作った自慢の国産どくだみ茶(高性能焙煎機を設置しております)




尾神岳は全国的にも有名なパラグライダー基地があり4~11月まで無休のパラグライダースクールが開催され全国から多くの入校希望者が訪れています。
(スクールの連絡先090-2522-3696 山本様)

この地に住む私たちは空を舞う無数のパラグライダーがまるで美しい鳥のように思え、みんな尾神岳とパラグが好きです。

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●よもぎやの変遷

経営理念 自然の大切さを広く伝えその恵みに感謝しながら誠実な商売を実践します。無用な添加物のない安全安心な商品を提供します。

沿革  2002.6  eよもぎや開店 乾燥よもぎの販売開始

     2006.1   実店舗「よもぎや」開店 

            野草茶・緑茶・菓子・日用品販売開始

2007.7 高速カッター設置

2007.9  加工所増築

     2007.10  作業所改装 品温式乾燥火入れ機設置

     2009.1  ネットショップ多忙のため実店舗休業

     2010.7   高性能粉砕機設置

     2013.4   通信状況改善のため事務所移転

     現在に至る

主な取引先 個人のお客様、社会福祉協議会様、温泉施設様、よもぎ蒸し等の店舗様、学校や養護施設、保育園幼稚園様、給食センター様、和菓子洋菓子店様、直売所で餅を販売している方々など



●地元特産の味。母の味。思い出の味。田舎の昔ながらの郷土料理や漬物の手作りレシピもご紹介しています。


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