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新潟の三角ちまき 作り方

新潟県のちまきは笹でもち米を三角形に包んで蒸し上げたものです。地域によって正三角形のものや二等辺三角形のものがあります。

6月の新しい笹が出るころは、みんな笹を取ってちまきを作るのを楽しみにしています。

材料 

ちまき50個の場合、笹の葉100枚、もち米1.3~1.5キロ、すげ(笹を縛る紐、無いときは熱に強いものならOK)50本

作り方

1.準備 すげをぬるま湯か水に漬けて柔らかくする。お米は最低5~6時間ほど水に漬けます。

2.もち米を洗って水を切る

ちまき2

3.笹を濡れたタオルやふきんなどできれいに拭く 4.笹の表を上にして茎についているほうを右にもつ

ちまき4ちまき5

5.笹で入れ物を作るようにまき、笹の茎側を中に入れる。茎側の先をもってもう一回まく。笹が2重になる。

ちまき6ちまき7

6.もち米を入れてトントンと中身がよく詰まるようにたたく。さぁ~1番難しい、蓋。。。。

ちまき9ちまき10

7.写真のように当てて、上半分を被せる(このとき中身が出ないように押さえるのが少し難しい)

ちまき11ちまき12

8.右側を2枚とも手に持って裏側へ折り返す、左も同じように折り返す。

注意!お米が水を吸うために笹の内部に少し余裕があっていいんです!パンパンに詰めてはいけません。

ちまき13ちまき14

9.すげで縛ります。まず後ろの人差し指にすげの1/3くらいのところをはさんで前に回し、前では親指で押さえる。

ちまき16

10.すげを左から後ろにまわし1周して親指まで来る。

ちまき17

11.親指と笹の間を通ってもう1周、ぎゅっと締めながら。

ちまき18

12.写真のように巻いたすげを親指で押さえているところに差し込む。笹の後ろをまわってきたすげは長いから先を2つ折りにすると楽。

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13.すげを通してぎゅっと締める。

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14.前と後ろのすげを2本そろえて上に。

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15.すげを上で縛る。

ちまき22

16.で~~きた。

ちまき23

17.ここで2時間程度、追加で水を吸わせる(前日8時間以上水を吸わせていたなら省いてもよい)。

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18.水から上げて40~50分茹でる。(そのとき水から出ない様に、出ていたところは茹でてないから硬いお米のままです)

その後、水滴が落ちてもいいところを探して吊り下げて湯ぎりする。(ざるに上げてもOK)30分位すれば食べられる。
黄な粉にお砂糖を少し入れてどうぞ。

ちまき25

お好みで大根おろしや納豆等でもあいます。もち米だからご飯に合うものは何でも。

翌日になって乾いて硬くなったら10分くらい茹で直せば柔らかくて美味しくなりますよ。

ふるさとの味をどうぞ召し上がれm(__)m

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